ひとりごつ

雑記、備忘録。

丸いテーブル・2

このままだと永遠に投稿できない、と2回目にして感じ(見切りが早かった)

前回はつづくということにしていた。

とりあえずテーブル話を締めなくてはと思っている間に、世間は新型コロナウイルス一色になり、あっという間に3年半の月日が経っていたことに立った今気が付き驚愕。

もっと言えば、このブログの存在さえ忘れていた。

私をとりまく環境も変わった。それはひとまず置いといて、テーブルの話だ!

 

以下、前回のつづき。(思い出せる範囲で)

 

明らかに浮き足立っているのがバレたのだろう、早速若い男性店員が話しかけてきた。入社3年目、やる気満々、売上とったる!という気概が透けて見えてくる。

 

前のめりな商品説明を聞きながら間に質問を挟みつつ、気持ちはどんどん盛り上がる。

ただ、気軽に買えるものではない、と平静を装い

「とても良い感じなのですが、一度持ち帰り検討します」と伝えた。

すると、駄目押しで配送料まで含めた見積書までわざわざ出してくれた。

 

一生懸命なので悪い気はしないが、いかんせん接客が前のめりすぎる。

…と心の中でお節介の言葉をかけつつも、私の心はめずらしく押しの強い接客に引いていなかった。

丁寧に封筒に入れられた見積書を受け取りお店を後にした。

 

また検索の日々が始まった。

聞いたことはあるが実際に詳しく調べていなかったお店だ。

高級ブランドではないのでマイナスな意見も目にしたが、概ね悪くないのではないかという考えに至った。

 

夫へネットで得た情報共有と、相談いう名のプレゼン。

というかほぼ、圧。

 

いいんじゃない?との一言を獲得し、テーブルは決定。

椅子については検討。

なにしろ夫婦で体格が違うので、同じ椅子で統一感を…よりは、各々気に入ったものを購入する方向で決着。

 

2020年3月頭のある休日、家族で出かけ、流れで椅子を探そうということになった。

その時期にしては日差しが強くてあたたかく、流れる汗を拭きながらベビーカーを押して蔵前の家具店へ向かった。

 

つい先日の「アド街ック天国」でおしゃれに進化している街・蔵前ブルックリンとして特集されていた街。

少し前には見なかったカフェなどを横目にお店に到着。

 

そう広くはない店内に家具だけ2階建てのようにみっちみちに陳列されていて驚いた。

今にも椅子が降ってくるのでは、という勢い。

子の頭だけは守らねば...とぼんやり考えながら物色を始める。

ときは新生活シーズン、店の規模と通路の狭さに対してお客さんが多すぎた。

 

私はテーブルと同じお店の椅子にしようと決めていたため、夫の椅子選び。

 

家族連れやカップルの他、恐らく飲食店用の買い付けと思われるご夫婦がいた。

なるほど、飲食店で使うものを探しているということは、ここの商品は割とリーズナブルでそこそこ耐久性のある、良ブランドなのかしら?

などと思いつつ、夫の試し座りについて回る。

 

 

…疲れた、また次回へ続くことにしよ。